[ポエム]クラスメソッドに入社して2年が経ったので振り返ってみた
こんにちは!コンサル部のinomaso(@inomasosan)です。
クラスメソッドに入社したのが2021年1月なので気がつけば2年以上が経過してました。
たまに「転職してからどうでしたか?」と聞かれることがあったので、入社後に感じたことや現状をツラツラと書いてみることにしました。
ちゃんとコミュニケーションできてる?
クラスメソッドといえば世界最強のAWSエンジニア集団を謳っており、ステッカーも作られているほどです。 これまでのエンジニア人生で技術に特化した方とのコミュニケーションに苦労することもあったので、入社してからやっていけるのかという一抹の不安はありました。
弊社はコミュニケーションツールにSlackを利用しています。入社後は当然わからないことがたくさん出てくるのですが、技術的な質問をするためにQA部屋でカジュアルに質問することができます。 当時びっくりしたのは、そのQA部屋に投稿すると1時間以内にはとあるエンジニアのレスが高確率で返ってくることです。
別に1件や2件ならそこまで驚かないのですが、体感9割以上の質問に該当のエンジニアが回答していました。 しかも的確なアドバイスが大量に返ってくるため、最初はChatbotの類かと本気で疑ったのですが、オフラインで人間であることが確認できたのでちゃんとお礼を言いました。
その他にも部内の色んなエンジニアの方とお話しすることがありましたが、職人気質で質問がしづらいといったことは特になく、むしろわからないことはガンガン聞いてねというスタイルだったため、コミュニケーションで困ることは特になかったです。
どういったエンジニアが多いのか?
前職ではAWS構築を結構任されており、情報収集もそれなりにしていたのでそこそこ技術的なところは自信がありました。 ただそれも入社後に井の中の蛙であることを痛感させられました。
どの会社にも一人はエース級の社員が存在するかと思います。 例えば、この技術や悩み事ならあの人に聞けば大丈夫といったイメージです。
クラスメソッドにはそのエース級の社員がゴロゴロいました。
ネットワークに強いエンジニアもいれば、データベースに強いエンジニアもいて、それぞれの専門領域の社内勉強会も頻繁に実施されているので、案件対応が必要になった時とかは大変助けられました。
何か辛かったこととかあった?
エース級の社員がいっぱいいる中で働くとなると、どうしても自分と比較してしまいネガティブな思考になることがありました。 あの人ならもっと上手く対応できたけど、失敗しちゃったなーと思うこともしばしばでした。
こういったネガティブな思考から脱却するために、日々の比較は過去の自分に対して実施するようにし、目標を決めるときのロールモデル等を考えるときに背中を追いたいエンジニアのことを考えるようにしました。
AWS認定資格とか増えた?
2022年12月に12冠を達成しました。
一番最初にとった資格が2018年10月のSAAですが、よもや自分がAWS認定資格を全冠コンプリートする日が来るとは夢にも思いませんでした。
恐らく、一番の要因はクラスメソッドの入社したことによるものだと思います。
これも入社してからびっくりしたのですが、クラスメソッドの社員は息を吸うように資格を取得してきます。
去年の2022 APN ALL AWS Certifications Engineersを確認すると、クラスメソッドだけで70人もいるので、「これは負けれらんねえ!」という気持ちになったのが大きいと思います。
資格をコンプリートして終わりではなく、むしろスタートだと思ってます。 知識の引き出しは資格取得に伴う勉強で確実にできたので、それを活用できるように日々精進していきます。
ブログとか普段書いてるの?
業務の合間に気になったことや調べたことをアウトプットしているようにしています。 よく驚かれるのですが、クラスメソッドは業務時間中もブログを書くことができます。
入社前にもSSGで個人ブログをコツコツ書いており、先日改めて記載内容を見ていたのですが、当時と比べてライティング能力はここ数年で多少は伸びたように感じているので、今後も継続的にアウトプットしていこうと思います。
登壇とかしてんの?
クラスメソッドでは外部向けのイベントも積極的に開催しているので、ここ数年で何回か参加しています。
- AKIBA.AWS ONLINE #03 -「Former2でコード生成してGUIポチポチ卒業の第一歩を」というタイトルで登壇しました
- 「プライベートサブネットにあるEC2へのアクセス方法を整理してみた」というビデオセッションを公開しました #devio2021
- 「CloudWatchアラームによるサービス継続のための監視入門」というビデオセッションを公開しました #devio2022
OBSやiMovieを駆使しての動画作成やYouTubeへのアップロードを入社してから初めてやってみたので、こういった作業が必要なのかということを知ることができ面白かったです。
どんな人が活躍してるの?
クラスメソッドでは案件だけではなく、企画やサービス作成といった様々なことに対して挙手性で挑戦することができます。 個人的にクラスメソッドで活躍している人は、ガンガン自分から手を上げて失敗を恐れず挑戦している方ですね。
逆に指示待ちだったり保守的な方にとっては、クラスメソッドは居心地が悪いかもしれません。
まとめ
2年間を振り返りながら、印象的だったことを中心にまとめてみました。 個人的には今年は好きな技術のアウトプットを大量にすることを目標としているので、また近いうちに振り返りブログを書きたいと思います。
この記事が、どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!